うみっとのこうさてん管理人の「はじめのいっぽ」と申します。宇美町ボランティア団体うみニティ編集室うみっとの案内役をしています。
このサイトはうみっとの延長になりますが、わたくし、はじめのいっぽが独自に立ち上げたものです。うみっとと合わせて楽しめる、『人と人が行き交い思いが交差する場所』の意味を込めて「うみっとのこうさてん」と名付けました。
宇美町ボランティア団体 うみニティ編集室 うみっとについて
2017年3月にボランティア団体「うみニティ編集室 うみっと」は誕生しました。うみっと新聞を年2回発行、町内で活躍中の人物を取り上げる「輝くうみっとさん」、「大人の社会科見学」ではうみっとメンバーが町民のみなさんの代表として宇美町にある施設や事業所を巡り紹介しています。
うみっとの子どもにあたる「こみっと」は平成30年に「こみっと特別課外活動部」に名前を改め、小学生から中学生の子どもたちが企画・取材・記事作成までを担当しています。活動内容はうみっとに掲載中です。
読解力を育てる!まわしよみ新聞
新聞記事の中から自分が好きな記事を切り取り、みんなで発表し合って模造紙や画用紙に再編集し壁新聞をつくります。できあがった作品をみんなで“まわしよみ”してどんな内容に興味があるのか、お互いを知るコミュニケーションツールになります。
(読売KoDoMo新聞、読売中高生新聞を活用しています)
新聞発行とは別に夏休みの自由研究の助けになるよう年に1回、子どもたちといっしょに新聞で遊びながら読解力を育てる「まわしよみ新聞講座」を開催しています。
別紙で発行している「ボランな休日」は、ボランティア団体の活動内容を掲載。うみっとのメンバーやこみっとのこども記者、町民レポーターが実際にボランティア体験して紹介する体験型紹介冊子を目指しています。
ボランティア活動のきっかけは入賞と相方の存在
団体を立ち上げるきっかけになったのは小学校のPTA紙制作に関わったこと、PTA広報紙コンクールでの全国入賞、いっしょに動いてくれた相方の存在です。管理人の考えが足りない部分を、ときにさりげなく、ズバリ芯を突いてともに行動してきた良き同志がボランティア団体の立ち上げに協力してくれました。
思えば新聞の作り方も、記事の書き方もゼロからのスタートでした。作文はどちらかと言えば苦手。文章の書き方、新聞の作り方講座を受けに行き、長年趣味程度だった写真の撮り方を基礎から学び、「諦めない」をモットーに活動を続けてきました。
チャンスは年齢関係なく突然やってくる。学校から視野を広げてみたいという欲が出てきて、町のことをもっと知りたい、紙面を通じて伝えてみたい思いがうみっとの形になりました。
うみっとのメンバーは子育て真っ最中世代。趣味の守備範囲が広く、アイデアは紙面に活かされています。
管理人もまだまだ発展途上、文章を書くことについては小学生の作文レベルから、紙面の構成はまったくの素人で始めました。素人ならではの視点を忘れずに細く長く「伝える」活動に取り組んでいきたいと思います。
人と人とのつながり共働事業で一歩先へ
うみっとは宇美町と共働事業、町制100周年記念事業を開催し7年目を迎えました。これまで順調に新聞の発行ができたわけではありません。設立して年数が浅いだけに知名度はゼロに等しく新聞を片手にどんな団体かを説明して回り、取材の許可をいただいたときホッとしたことが何度もありました。
活動を支えてくれたのは周囲のみなさんです。
小さな無名のボランティア団体かもしれませんが、どうしても知りたい、伝えたいという私たちの思いを汲み取ってくださった関係者のご協力のおかげで、うみっとの活動を続けることができています。
町の情報の一歩先へ、三世代で囲める情報の玉手箱を目指して「うみっと」と「うみっとのこうさてん」を運営していきたいと思います。